ADHD患者に勧めるMDR-EX31BNの魅力。
発端
タイトルの通り、ソニーのノイズキャンセリングBluetoothイヤホンMDR-EX31BNが非常に魅力的なので紹介しようと思う。
私はADHD(注意欠陥多動性障害)を患っているのだが、症状としてとくに辛いのは集中力の欠陥である。
何か一つのことに集中するとき、周りの雑音などに私は大きく左右されるのである。そして、集中力が40%ほど低下する。
今、私が住んでいるところは国道沿いのマンションということもあって車の走行音やバイクのマフラー音などの騒音が部屋へ押し寄せてくる。なので、ADHDの私にとっては、まさに地獄のような環境である。そして、この問題を解決するべくインターネットで調べていたらノイズキャンセリングイヤホンが有効だということが分かりMDR-EX31BNの購入に至った。
購入
ADHD特有の衝動のせいか、私は居ても立ってもいられず、パソコンを閉じると、新宿駅前にあるヨドバシカメラへとすぐに向かった。
店に入り、あらかじめアマゾンでチェックしておいた商品名を店員に告げると、商品が置いてあるコーナーまで店員は親切に案内してくれた。
色はブラックを選び、クレジット払いで購入した。ヨドバシカードのポイントがいくらか貯まっていたのだが、家に置き忘れてしまった。(実にADHDらしいではないか。)なので、カードを新規で作り、今回購入した商品のポイントを入れてもらった。次回、来店の際、家に置き忘れたカードのポイントを加算してくれるらしい。
使用してみて
店を出て、バッグからそれを取り出すと、さっそく耳に装着したのであった。イヤーピースはS、M、Lサイズがあり、私にはMサイズがぴったりだった。電源を入れ、ノイズキャンセリングモードをONにした。そして、驚いた。
静寂に包まれた!!
ここは新宿のど真ん中だ。しかし、まるで海の中にいるようだ。周囲にいる人々の声などは聞こえるのだが、ノイズキャンセリングモードをOFFにすると、その雲泥の差に驚く。「普段、こんな雑音環境で生活してたのかよ」と改めて感じさせられるのである。しかも、MDR-EX31BNの優れているところは、周囲の騒音を分析して、それに応じた効果的なノイズキャンセリングを実行するところだ。